Essay [Concepts under construction]

【連載エッセイ】

概念工事中

長野智夫


【2000.12】
【2001.01】 【2001.02】 【2001.03】 【2001.09】 【2001.10】 【2001.11】 【2001.12】
【2002.01】 【2002.02】 【2002.03】 【2002.04】 【2002.05】 【2002.06】 【2002.07】 【2002.08】 【2002.09】 【2002.10】 【2002.11】 【2002.12】

■2002/10/10 【2つの視点】
ネタ繰り期間さらに続行中。
一度できた企画をクライアントの偉い方々にプレゼンテーションした。
ひとりはディレクターで、もうひとりはプロデューサー。
当然ながら、2人の視点は違う。
ディレクターは、「その企画がちゃんと期間内に高品質で作れるものかどうか?」という視点で見る。
プロデューサーは、「まず社内のさらに偉い人からゴーサインが出そうかどうか、そしてその企画が世の中にウケそうかどうか?」という点で見る。
今回の僕の企画は、ディレクター受けが悪かったが、プロデューサー受けは比較的よかった。
ディレクターには「キミのそれは理想論だろう?」と言われた(笑)。
確かに現実的にちょっと強引な点はあった(笑)が、それくらいやらないと、このご時世で人に関心をもってもらえないだろうと思っていたのだ。
しかし、現実的に作れるメドが立つことは企画が通る前提条件ではあるので、現在、理想と現実の狭間を徘徊中(笑)。


【2000.12】
【2001.01】 【2001.02】 【2001.03】 【2001.09】 【2001.10】 【2001.11】 【2001.12】
【2002.01】 【2002.02】 【2002.03】 【2002.04】 【2002.05】 【2002.06】 【2002.07】 【2002.08】 【2002.09】 【2002.10】 【2002.11】 【2002.12】
【目次に戻る】

 日本偽現実工学会会報 [The Bulletin of Japanese Fake Reality Engineering Society]
 *このサイトはリンクフリーです。無断転載は禁止いたしますが、無断リンクは奨励いたします。 postman@fake-reality.com