提携企業募集企画
アースマスター
開発コードネーム「GPSバトラー」

<ゲームシステム概略>

ゲームの基本は、モンスターを召喚して敵のモンスターと戦わせることですが、ユーザー同士での対戦の他に、ひとりで遊べるシステムも用意する必要があり、これを作るにはいくつかの方法があります。
ひとつは、“闘技場”を主体にしたシステム。
もうひとつは、ゲーム内世界を旅しながら物語を進めてゆく通常のRPGに、現実世界でのモンスター召喚を加えたシステムです。
では、この2つを内容と長所・短所を説明しましょう。

【闘技場主体のシステム】

@内容
これは、“召喚と戦闘”のみに的をしぼったシステムになります。
プレイヤーは、モンスターを召喚して闘技場で敵のモンスターと戦わせます。勝負に勝てば賞金が手に入ります。この賞金で戦闘用のアイテムや装備品を買い、次の対戦に望みます。
このように、“闘技場での戦闘”→“賞金でパワーアップ”→“さらに強い相手と戦う”という繰り返しのシステムになります。
もちろん、戦闘の合間にイベントなどを入れて物語仕立てにし、プレイヤーの目的意識を高める演出を加えます。

A長所
“召喚と戦闘”のみに的をしぼれるので、制作期間が短くて済みます。

B短所
システムが単純な分、飽きられ易い危険性があります。

 

【通常のRPG仕立てのシステム】

@内容
これは“ひとりで遊ぶ場合は通常のRPGとして遊べるようにする”ということです。
プレイヤーはゲーム内の世界を旅しながら物語を進めてゆきます。このときもゲームの基本となるのは“召喚と戦闘”です。ゲーム内のマップ上でモンスターを召喚し、マップ上で遭遇するモンスターと戦わせて経験値とお金を稼ぐということになります。
そして、ゲーム内のマップでのモンスターの召喚の他に、現実世界でGPSを使った召喚ができるようにするのです。現実での召喚でしか出現しないモンスターを多くすれば、GPS召喚システムは活発に使われるようになるでしょう。

A長所
ひとりで遊ぶだけでも十分楽しく(このことがこのゲームを普及させる素地になります)、ゲーム世界と現実世界の両方に対応するので、より複雑なゲーム性を表現することができ、飽きられにくくなります。

B短所
現実世界でのGPSを使った召喚システムに加え、通常のRPGを作る手間も必要になるので、開発コストがより多くかかります。


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